結婚願望があり、交際相手はいるものの、その相手との結婚を考えたとき決断できない人がいます。結婚したくて婚活を始めたのに、いざ結婚となると優柔不断で躊躇してしまうのです。

結婚は人生の一大イベントです。優柔不断な人が、悩む気持ちもわかりますし、すぐには即決できるものではありません。

一方で、決断できない性格が災いし、フラれてしまう人がいます。一度フラれたら後の祭りで、その相手とは二度と出会えないのです。

「まぁ、仕方ないか」と思うか、「あのとき、しっかりO.K.していれば！」と思うかは本人次第ですが、どちらにしても婚期を逃す原因になります。

それでは、結婚を決断できない人は、何を基準に結婚に踏み切ったら良いのでしょうか？

この記事は、みなさまからの恋愛・婚活相談にお答えするQ&Aコーナーです。日々、婚活相談いただく会員様や一般の方からのご相談にお答えしています。

婚活に疲れているあなたに、ちょっとした癒しをお届けします。

結婚を決断できない心理は？婚期を逃さない局面を作る方法

［イラスト／阿部友美］

婚活女性に伝えたい「決断できないのは誰のせい？」

彼からの突然のプロポーズ。普通なら嬉しいはずなのに、「結婚」を考えると躊躇してしまう……。そのような女性も多いはずです。

決断できない心理としては、以下のような理由があります。

「私は交際相手を本当に好きなのか？」

「本当にこの人と結婚して幸せになれるのか？」

「もっと他にいい人がいるかもしれない（※打算的だ！」

全ては自分の気持ち次第ですが、結婚となれば重大な選択になります。相手のことを好きかどうか、幸せになれるのかどうか、他にいい人がいるのかどうか……。

このときのポイントとして、あなたが相手に対して幸せにしてあげたいか、愛しているのかどうかを考えてみましょう。

「幸せにしてくれるの？」という考え方は、良くも悪くも相手のせいにしてしまっています。ずっと幸せな結婚生活を送れたら良いですが、ときには雨模倣のときもあるでしょう。

相手に依存すると、パートナーとの関係が悪くなったときに相手のせいにしてしまいます。

「やっぱり結婚したのが間違いだったわ！」という具合に……。

結婚を決断するためには、全ては「あなたありき」です。迷ったときは日頃の行いを見直して、本当に幸せにしてあげられるかどうか、愛せるかどうかで判断してみましょう。

この記事では、結婚を決断できない男女の事例を集めました。同じような境遇の人から、参考になる情報を見ていきましょう。

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［イラスト／阿部友美］

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結婚を決断できない心理は？婚期を逃さない局面を作る方法

素敵な出会いだと思うけど、それでも結婚を決断できない人は多いよね。

人生の一大イベントだから悩む気持ちもわかるわ。

でも、イケメンでお金持ち、居心地の良さも半端なかったら悩む必要ないじゃない。理想の彼と出会うってそういうことでしょ？

極端ね……。でも、それでも結婚に悩む女性もいるわよ。条件とか相性とか関係なく、一度は必ず立ち止まってしまうのよ。

プロポーズしてくれた男性の気持ちを考えてみてほしいな。彼を待たせてることになるわけだし。

そうね。そこまで考えられたらいいけど……幸せってなにかしらね。

いきなりシリアスね。

人生は自分で作っていくものでしょ。ときには相手に委ねることも大切だけど、まずは自分がどうなりたいかだよね。

その通りね！　相手がどうとかではなく、自分の気持ちにまっすぐに、相手を幸せにしてあげたいかどうかを基準に考えてみると良いかもしれないわ。

相手の性格や行動は変えられないからこそ、自分が変わるしかないってことね。

そうだよ。良くも悪くも、選択することでしか前に進めないからね！

解説

［イラスト／阿部友美］

婚活において、決断を先延ばしにすればするほど、悪い状況を生んでしまいます。自分の気持ちも沼にハマりますし、相手も待たせてモチベーションが下がるからです。

決断力がない人は、基本的にどっちつかずで「のらりくらり」とやってしまいます。決断するときには時遅し、相手はもう冷めてしまっているのです。

結婚を決断できない人の正しい選択は、とにかく行動することです。成功か失敗か、それは後になってみなければ誰にもわかりません。

「そんな投げやりな……」と思うかもしれませんが、結婚生活は選択の連続です。日々の暮らしによる二人の絆が、良くも悪くも二人の仲を左右するのです。

そう考えると、良くなるのも、悪くなるのも、全てはあなたがどう行動するか次第です。相手に依存するのではなく、あなたがどうしたいかを基準に考えてみましょうね。

結婚について本当にわからなくなったときは、第三者の私たちラポールアンカーが結婚相談をしています。

「相談する」というのも一つの行動です。理想の出会いをするためには立ち止まらず、行動からカタチに変えていきましょうね。

結婚相談Q＆Aコーナー

 個人情報は一切明記いたしません。

 ご質問は、毎週10個を上限といたします。

【Q.1】

32歳女性。交際中の彼にプロポーズされました。条件は良いのですが、いまいち結婚生活のイメージができずに悩んでいます。思い切って結婚すれば幸せになれるでしょうか？

A.まずは、居心地の良さを感じないなら待つべきです。条件で結婚しても続かないです。気持ちが上がる場所で、もっと話してみては？

【Q.2】

36歳男性。結婚相談所に登録して、女性から積極的にアプローチされるのは初めての経験でした。戸惑いもありますが、嬉しくもあります。プロポーズしても良いか悩んでいるのですが、タイミングを教えてください。

A.今でしょ！

【Q.3】

28歳女性。収入面で生活が不安定な彼と交際しています。性格など相性は良いのですが、将来を考えると不安です。生活レベルを上げたいとは思いませんが、安定はしたいです。彼に「年収を上げて」とも言いづらいのですが、どうしたら良いでしょうか。

A.彼の年収はわかりませんが、共働きしないですか？

【Q.4】

35歳女性。結婚相談所に入会して、今まで出会ったことのないスペックの男性と交際できて喜んでいます。ありがとうございます。交際3ヶ月ですが、結婚して問題ないでしょうか？　もっとお付き合いしてから籍を入れるべきでしょうか。

A.10年交際して結婚した途端に離婚する夫婦もいます。結婚のタイミングは一緒にいた年月ではないですね。今の彼との関係性を大切にしましょう。

【Q.5】

38歳女性。結婚はギャンブルです。この先、一人でいても不安ですが、結婚してギクシャクした関係になるのも嫌です。居心地良く人生を過ごすためにはどうすれば良いでしょうか？　やはり結婚という選択になるでしょうか。

A.結婚して男性を大切にできる関係を作っていけば、幸せな結婚生活が続く確率は上がります。男性におんぶにだっこで「幸せにしてー」では、厳しいですね。

【Q.6】

35歳男性。子どもがほしくて婚活する女性の気持ちはわかりますが、男性は養っていったり、気を遣ったりと、結婚に後ろ向きな考えを持ってしまいます。幸せなことばかりではない結婚生活を想像すると、決断に躊躇してしまいます。それでも僕は婚活をしているので、結婚願望がある自覚はあっていろいろ混乱します。この不安とどう向き合ったら良いのでしょうか？

A.一人で背負い込む必要はない女性（※自立した女性）もたくさんいるので、しっかりした女性と結婚しましょう。「養っていくことが不安」と、女性に言わないように（笑）。

【Q.7】

28歳女性。レストランでメニューもパッと決められないような男性にイライラします。せっかちではありませんが、優柔不断だとしっかりしろ！　と言いたくなります。素直に言っても良いのか、それとも黙っておいた方がいいのか……。

A.メニューをパッと決められる男性と結婚する。

【Q.8】

33歳女性。今週末、交際相手の彼からプロポーズされます（雰囲気で察しましたｗ）。プロポーズする側も緊張すると思いますが、私が特に注意すべき点はありますか？　思い出に残るプロポーズにしたいです。

A.最高ですね！　思いっきりの笑顔で1秒即決オッケーしましょう。待たせるが最も悪いので。

【Q.9】

29歳男性。今付き合っている彼女は、長所も短所も五分五分です。データ的には結婚してもいい確率が50%ですが、あともうひと押し決めてを作るとする場合はどうしたらいいでしょうか？

A.データ的には、って（笑）。「好き」なところが100個あっても、「超大嫌い」なことが1個あるだけで嫌になるのが結婚です。詳しくはこの記事を読んでみてください。

ラポールアンカー

交際が長続きする秘訣は？恋人の大嫌いなことを知るといい理由

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【Q.10】

44歳男性。パパ活アプリで知り合った20歳の女性と付き合っています。結婚を催促していますが、なかなかYESと言ってくれません。年齢的にあと1年で結婚したいのですが、振り向かせるためにはどうすれば良いでしょうか？

A.残念ですが、無理ゲーです。結婚願望のある女性を探しましょう。

Q&Aコーナー編集後記

結婚願望のある人と出会えば決断できるかも

結婚したいけど、結婚に躊躇してしまう……。一見、矛盾しているようで、実は正常な心理です。結婚とはそれなりに重たい決断だからです。

決断力がない人も、決断力がない人と付き合っていて無駄な時間を過ごしていると感じている人も、出会い方一つで解決されることがあります。

元々、結婚願望がない人と交際しても、結婚するまでに決断できず時間がかかるのは明白です。一方、始めから結婚願望があれば、多少悩んだとしても、結婚までの「もたつき」は短くなります。

結婚相談所の存在意義はその点にあるといえるでしょう。結婚して幸せな生活を送りたい人は、貴重な時間を無駄にされることを嫌います。

優柔不断な出会いを避けて、飛び級で理想のパートナーを見つけられるのが、結婚相談所のメリットだといえるかもしれませんね。

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