あなたの周りにマウンティング女子はいますか？　マウントとは見栄を張って相手よりも自分の方が優位だと見せつけるような言動を指すのですが、婚活でもマウントを取りたがる女性は一定数いるものです。

同姓だけでなく、お見合い中、男性にもマウントを取って「一味違う女性」を演じたがるのですが、これをやられた男性は、「マウンティング女子」のレッテルを貼り、そのお見合いにウンザリしてしまいます。

それでは、具体的に婚活市場に実在するマウント女子はどのような会話をするのでしょうか？

この記事では、マウンティング女子の無意味な優越感について徹底解説いたします。

むすびちゃん

それ言われても、「でっ」って言う。

えにしくん

寛大な心で受け止め……て。

お見合いで何人と会ったの？マウンティング女子の無意味な優越感

［イラスト／阿部友美］

イラストのように、聞いてもいないことをペラペラと喋り、優越感に浸りたいだけの女性がいます。イケてるメンズを探しているのか、ただ自慢したいだけなのか……。

婚活市場にいるマウンティング女子の特徴を見ていきましょう。

1.劣等感を持っている

実は、よく喋る人ほど自己肯定感が低いかもしれません。そして、いつも自分と他人を比較します。潜在的に自分は他人よりも劣っていると思い込んでいて、それを隠すために優れている様をアピールしているのです。

お見合いでも、劣等感を持っている女性は他人と比較するような会話をしがちです。その結果、目の前の男性と会話を楽しむのをそっちのけで、ペラペラと喋ってしまうのです。

2.優越感を得たい

他人と比較して、いつも自分の方が優位でいないと幸福感を得られません。自分の方が優れていると思うことで、優越感を得て自尊心が満たされます。

「何人とお見合いした？」と、お見合いの数を競っても、なんら意味はありません。たった一人でも、最愛が現れたら大成功です。お見合いした男性と交際につながったとき、ようやく優越感に浸れると思うのですが、その感覚がわからないのです。

3.目立ちたがり屋

自分をアピールしたいと思う気持ちが強いあまり、他の女性と比較して優位に立とうとします。他人から称賛されたい、存在を認められたいという思いから、人を蹴落としてでも優れているところをアピールしようとします。

お見合いで「今までどんな人とお見合いしてきましたか？」という質問をする女性もいるはずです。他人と比較しても仕方がないので、お見合い相手に集中してほしいところです。

4.主導権を握りたがる

婚活市場にいる女性で最も多いのが、主導権を握りたがるタイプです。マウンティング女子が、リーダーになったり、リーダー的存在な人よりも目立ったりすることで、自分の居場所を守ろうとしています。

否定されたり疎外されたりすることへの恐怖から、自分が優位に立つことでその状況になることを避けようとします。

婚活では主導権を握ることが、男性を引っ張っていると勘違いしてしまいます。自分がリードしているつもりでも、男性からお断りされてしまうのは、この傾向が強いからです。基本的に男性は、女性を守りたいものなのです。

5.知りたがり

情報収集をすることで、自分や他人のレベルを把握し、格付けしようとするところがあります。この人になら勝てると思ったら、その人に対してマウントを取り優位に立とうとします。

「どんな人とお見合いしたの？　まさか女医さんとか？」などと、ハイスペックな職業の話をしてくる女性に多いタイプです。ハイスペックな女性とお見合いをしたかどうかを確認することで、その男性がどれほどの器かを見極めている女性もいます。

6.悪口が多い

人の良いところは認めず悪いところばかり注目し、本人をつついたり他人をバカにするような言い方をするのも、マウンティング女子の特徴です。

悪口を言いふらして他人を陥れることで、自分が優位に立とうとするからです。お見合い中にも関わらず、今まで出会った男性の悪口を言ったりします。相手の悪口を言うことで、「自分はいい女アピール」をしている女性もいますが、もちろん男性心理を考えると逆効果です。

7.おせっかい

否定に限らず、相手は求めていないのに「こうすればいい」「ああしたらいい」などと、おせっかいなアドバイスをします。自分が知識豊富で経験値が高いことをアピールしたいからです。

お見合い中にも、「あなたのネクタイはセンスが……」「もっと仕事を頑張れば」などと平気でアドバイスしてきます。交際中ならまだしも、初対面の男性にも言ってしまうのが、マウンティング女子の特徴です。

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マウンティング女子に出会ったときの正しい対処法

さて、上記のようなマウンティング女子とお見合いやデートをした男性も多いはずです。さすがに、お見合いをする前からマウンティング女子かどうかを見抜くのは難しいでしょう。

実際にお見合い（初対面）したときに、マウンティング女子を対処する方法について見ていきましょう。

1. お見合いらしい会話になっているかどうか

まず、マウンティング女子か見抜く方法を見ていきましょう。それは、お見合い中に、「お見合いらしい」会話になっているかどうかを確認します。

例えば、お見合い中の二人には全く関係のない、第三者の話をされたときは要注意です。まるで、近所のママさんが井戸端会議をするような内容をされたときは、お見合いよりもマウントしたいだけ（！）なので警戒しましょう。

2.笑顔で対応、これ基本です

マウンティング女子とお見合いしたとき、「しまった、今回のお見合いはハズレか……」と、思ってしまうかもしれません。それでも、あなたの基本姿勢は笑顔でいることをおすすめします。

相手が気持ちよく話しているのを笑顔で聞き流せるのも、男の大事な努めです。婚活を始めるといろいろな女性と出会います。毎回、アタリ、ハズレで判断していると、メンタルがやられてしまいます。

そして、マウンティング女子と会ってメンタルがやられるよりも、笑顔で解散できればなんだか自分の気持ちに勝った気がします。婚活では自己肯定感を高めて、維持することが大切です。

そのためにも、マウンティング女子と出会ってペラペラと余計な無駄話をされたとしても、笑顔で乗り切れる男性にこそ、素敵な出会いがあるのです。

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まとめ

「お見合いで何人と会ったの？マウンティング女子の無意味な優越感」はいかがでしたか？

マウンティング女子は婚活をしにきたのか、それともマウントを取りにきたのか定かではありません。婚活中はいろいろな人がいるのだけは事実です。

だからこそ、気持ちを振り乱されないように、いつもニコニコできる人に素敵な出会いがあると思うのです。今回の記事を参考に、要注意人物を見分けてみてくださいね。

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