病気持ちの人は結婚相談所に入会できるのか、気になる人がいます。さらに、結婚相談所で婚活できたとしても、病歴がある人のプロフィールはどのように記載するかなど、気になるところもあるでしょう。
婚活を始めるときに、一般的なプロフィールは、出身地や学歴、仕事、年収(男性のみ)、家族構成などが必要項目が多々あります。
さらに結婚相談所のプロフィールには、「機微な事項」が設けられており、ここに「病歴」や「宗教」などデリケートな問題が含まれるものを記載できます。
それでは、病歴や崇教にこだわりのある人は、どのように婚活を成功させたら良いのでしょうか?
この記事では、機微な事項と判断される病気持ちの人や宗教への対応について、結婚相談所ができることについて徹底解説いたします。
「幸せな結婚生活を送りたい!そのために病歴や宗教は事前にわかる?」という人にとって参考になる婚活ブログです!


✔結婚相談所にある「お問い合わせ事項」と「機微な事項」の存在理由
✔結婚相談所で機微な事項を相手に伝える3つの方法
✔完治した病気への対応方法
もくじ

結婚相談所は結婚を前提としているので、少なからず将来の結婚生活も考えて婚活をしています。
男女とも、結婚をすれば妊娠出産が気になりますし、中高年シニア層であれば、パートナーの健康状態も気になるでしょう。
だからこそ、出会う前の段階で、相手の健康状態に関心があるのは当然といえます。元々、病気があるとわかっていて、その人のために介護をしたくて結婚する人は少ないでしょう。
結婚したら幸せな思い出をたくさん作って、温かい家族を作って……と幸せな結婚生活を想像したときに、健康良好が大前提だと考える人の気持ちがわかります。
それでは、「身元の保証された」結婚相談所は、健康状態についてどのように対応しているのでしょうか?
結論からいうと、結婚相談所に入会する前に、健康状態などを口頭で確認しています。そこで、「健康状態」や「宗教の有無」が確認されるのです。
これは、結婚相談所のプロフィールの「お問い合わせ事項」に入力されます。しかし、この表記は、実は絶対に入力しなければならないわけではありません。
なぜなら、「既往歴」や「宗教」は個人の尊厳に関わるからです。つまり、結婚相談所はこの項目について把握していく必要はありますが、相手に伝えるかどうかは「任意」だ、という個人を尊重するルールがあります。
(個人の尊重やルールについては、「マル適マーク(CMS)」認定の結婚相談所として徹底されているものです)
それでは具体的に、「機微な事項」を相手に伝える方法について見ていきましょう。
もし、あなたに病歴や宗教があり、どのように婚活をして良いか迷っている場合は、参考にしてみてください。
1つ目は、自分の情報を正確に記載する人です。この場合、プロフィールの「お問い合わせ事項」に、病歴や宗教の正式名称を示します。
このメリットは、プロフィールを見た相手が事前にわかること。そして、あなた自身も事前にわかってもらえるので、出会いの無駄を省き、効率よく婚活ができるというメリットがあります。
婚活中の人は、誠実なタイプが多いので、「あらかじめ知っておいてほしい」という人もいるのです。
2つ目は、お見合いのお申し込みをしたとき、またはお申し受けがあったときに、婚活アドバイザーが相手に伝える、というものです。
プロフィールの「お問い合わせ事項」には『有』にチェックをつけておき、お見合いが成立する前に相手に伝え、「それでも(既往歴や宗教の有無)良ければお見合いをしてください」という流れになります。
あなたのプロフィールは、全国いろいろな人が閲覧できる(非公開も可)ので、自分の機微な事項は晒したくない、という人におすすめです。
3つ目は、婚活しているあなた自身が、お見合い相手に伝えるというものです。
繰り返しになりますが、機微な事項は個人の尊厳に関わるので、婚活アドバイザーでも立ち入れないところがあります。(機微な事項を強制的に晒すのはNG)
このときの対応として、お問い合わせ事項に『有』というチェックはつけるものの、相手からお問い合わせがあったとしても、「ご本人に直接聞いてください」という対応になります。もしくは、お見合いのときに、あなた自身が直接カミングアウトする、という方法です。
このときの注意点として、成婚間近にカミングアウトすると、トラブルの原因になりますので、必ずお見合いのときに伝えるようにしましょう。
以上、機微な情報(既往歴や宗教)を伝えるときの3つの方法でした。
次に、よくある質問として、「数年前に大病をしたけれど、プロフィールに記載する必要あり?」というものです。
結論からいえば、完治していれば「お問い合わせ事項」に記載する必要はありません。
しかし、「末永い人生を共に歩もうとする結婚相手に伝えないのは心苦しい」という意見もあります。確かに、その気持ちもわかりますので、注意点を挙げておきます。
自分が何か心苦しいことを言いたいときは、お見合いのときに伝えるべきではありません。あなたの人柄がわかる前にマイナスな面だけ伝えてしまうと、やはり相手は引いてしまいます。
誰にでも言いたくない過去はあるものです。だからこそ、あなたのマイナス面を相手に押し付けるような行為はせず、どうしても言いたくなったら、もっと仲が深まったときに言いましょう。
仲が深まったときであれば、相手も快く受け入れてくれるチャンスが上がるのです。
全ての病歴を事細かに告げる必要はありません。結婚生活にほとんど影響がなかったり、伝えにくい病名であれば、最初から告げなくても問題にはなりません。
だからこそ、どの程度の病歴を告げるべきかは、正直に結婚相談所に相談した上で判断するのがおすすめです。
結婚を焦るあまり、嘘を並べてしまうと、後々苦しくなってしまいます。あなた本来の魅力をわかってもらうためにも、理解のある婚活アドバイザーに共感を求めて、楽しく婚活できる仕組みをあなた自身で作っていきましょうね。

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相手の宗教や病歴などの細かい情報を事前に知っておきたいという人もいるでしょう。マッチングアプリや婚活パーティーだと嘘をつかれたり、知らずに付き合って後悔することもあります。
また、自分の情報を事前に知ってもらったり、理解できる人とお付き合いしたいという要望もあるはずです。
結婚相談所であれば、婚活アドバイザーを通じて真摯なやりとりができるので、前向きに考えるきっかけになりますし、相手にも理解してもらいやすいのが特徴です。
お互いに納得した上で結婚相手を探せるのが、結婚相談所の魅力です。
「結婚相談所は病歴もわかる?病歴や宗教のある人が婚活をする具体的な事例」はいかがでしたか?
結婚相談所は身元が保証された安心安全の出会いをお届けする場所です。だからといって、あなたのプライベートにどんどん踏み込むようなマネはできません。
結婚相談所によってもこの特色は変わります。だからこそ、あなたにぴったりの婚活アドバイザーと出会い、楽しく婚活をしましょうね。
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