みなさまからの恋愛・婚活相談にお答えするQ&Aコーナーです。日々、婚活相談いただく会員様や一般の方からのご相談にお答えしています。

婚活に疲れているあなたに、ちょっとした癒しをお届けします。

今週のラポールアンカー便り

お祭りこそ絶好の告白のタイミング

今週は、結婚相談で「お祭りネタ」が数多くありました。

「こんな素敵なところにデート行きました！」「彼の想いが伝わる嬉しい出来事がありました」などなど、イベント毎にまつわるエピソードです。

大好きな彼女を喜ばせたい一心で、いろいろ企画してくれる男性は魅力的ですね。

今回は、大阪と静岡で素敵なエピソードがありましたのでご紹介します。

あべのハルカス展望台（60階）で淀川花火大会【大阪】

8月10日に淀川の花火大会がありました。これに伴い、『あべのハルカス展望台』が特別営業しています。

60階から見る夜景と花火は絶景だったでしょう。

「すごいデートをしてきました！60階から花火鑑賞！貴重な体験ですよ！」とテンションマックスの彼女さん。

彼の素敵なデートプランに脱帽です。

※会員様より写真提供

夜景を見るだけでも、その素晴らしさがわかりますね。

※会員様より写真提供

一生思い出に残る出来事を重ねていくのが、デートや結婚生活の醍醐味です。彼女さんの笑顔のためにも、積極的にデート計画していきたいですね。

三島スカイウォークで花火祭【静岡】

次は、静岡です。『三島スカイウォーク』で「ナイトスカイウォーク」というイベントがありました。

日本最長の橋の上での花火大会です。

※会員様より写真提供

この橋の上からはくっきりと富士山が拝めます。

※会員様より写真提供

2日間限定のイベントで、多くの人が訪れました。

※会員様より写真提供

ここで花火を見終わったあとに、男性が「あなたのことが好きです」と大好きな女性に告白しました。

絶妙なタイミングで告白された彼女さんは、驚きながらも素直に嬉しかった、とお話されました。まさに、一生の思い出に残るエピソードですね。

交際中の男性は、イベント毎が多い夏だからこそ、彼女さんと一生に残る思い出作りをしましょうね。

お祭りに行くだけでは意味がない

素敵なエピソードの後は、本気の婚活アドバイスです。

いろいろなデートプランを考えられる男性は素敵です。しかし、お祭りに行って楽しむだけでは意味がない……。

結論を言うと「思い出が深まった絶好のタイミングで肝心な話をしていますか？」ということです。

例えば、彼女と花火を見に行きました。とても素敵な花火で見ているときは感動します。告白するなら、チャンスは見終わったあと「すぐ」です。

彼の気持ちとしては、「ここまで彼女を喜ばせたから、ずっと大切な思い出になるだろう」と考えます。しかし、現実は厳しくて、花火を見終わったあとは帰りの渋滞のことや、明日の過ごし方など、一気にリアルな思考に戻ります。

そして、デートを振り返り「彼はこういうところが素敵だけど、あんなところは残念だったな」と打算的な気持ちが芽生えます。

花火の美しさが一瞬であるように、デートの感動も一瞬の出来事なのです。

だからこそ、感情が高まっている瞬間がチャンスです。勢い良く婚活してチャンスをモノにできるのは、ロマンチックな男性ともいえそうですね。

婚活時事ネタコーナー

今週あった時事ネタから気になるものを選びました。

ラポールアンカーの私的な見解でコメントするコーナーです。

生涯結婚しない｢子ども部屋おじさん｣が急増

https://toyokeizai.net/articles/-/295065?page=3

「モテない男性は徹底的にモテない」という時代に突入しています。

モテる男性は、再婚でも子供がいても既婚者（？）でも、モテる……。

超二極化の世の中になっていて、女性も「男性と結婚するなら初婚でハイステータスだけが全てはなない」と気づいているのです。

物を買うにも『メルカリ』を利用する——つまり、安くて良いものなら「中古」でも抵抗がありません。

ある意味、婚活もこれと似ているところがあって、「楽しくてイケてる男性」であれば、条件など気にしないのです。

「超非モテ人生」から脱却するためには、とにかくやることをやるしかない。タイプの女性を誘って女性を楽しませる力がなければ、一生モテの道にはなれない……。

もちろん女性（結婚）にはお金がかかります。コスパを気にして渋々独身を貫くくらいなら、まずはやれることをやってみてからでも遅くはありません。

まずは行動あるのみです、というお話でした。

［イラスト／阿部友美］

むすびちゃん、えにしくんの婚活討論会

婚活中のアレコレをラポールアンカーの「むすびちゃん、えにしくん」が徹底討論いたします。

むすびちゃん、えにしくんの本音から婚活成功の秘訣を学びましょう。

お祭りで告白するならどのタイミングがいい？

今週は、癒される婚活エピソードがたくさんあったね。好きな人とお祭りとか花火大会……素敵だよね。

そうよね。一緒にお祭りに行けば自然と距離が縮まるし、いろいろな意味でチャンスがあるよね。

うん。でもさ、お祭りに行ってもなかなか進展しないカップルもいるでしょ？どうしてだと思う？

それは、イベントに行っただけだからでしょ。特別感がなかったんじゃない？

「どこに行くかよりも、誰と行きたいか？」みたいな？

というよりは、お祭りなら誰とでもいけるじゃん？デートをしてどうしたいか、でしょ？「今日はお祭りに行けて楽しかったね」って言うだけでは特別感がないよね。楽しかったときこそ、そのワクワクしたテンションで何を伝えるかが肝心。

なるほどね。じゃあ、具体的にどんなことを言えばいいの？「好きです」ってストレートに言うのも、なかなか言えない人もいるでしょ？

「好きです」って言えれば理想的だよね。てか、勢い良く言えばいいじゃん（笑）。それができなければ、「今日は君と一緒にいられて楽しかった。また会いたい」でも良いし……。とにかく次につなげられたら良いよね。

確かにね！ただデートして「楽しかった」というだけではダメってことね。しっかりと彼女の気持ちをつかむためにも、「鉄は熱いうちに打て」ってことで。

そうよ。花火を見たあと、ロマンチックな展開で告白されたら嬉しいじゃない。しっかりと決めるところは決めていかないとね！

解説

冒頭にもご紹介しましたが、デートをする「だけ」では意味がありません。肝心な場面で肝心なセリフを言えてこそ、二人の絆が深まります。

お祭りや花火大会だけでなく、全てのデートにおいて「未来のある会話」が必要です。二人でどんな結婚生活を歩みたいのか、どんな人生にしたいのかを共感し合うことが大切です。

デート中の感動にプラスアルファの会話を取り入れて、二人で今よりもっと楽しいデートにしましょうね。

結婚相談Q＆Aコーナー

 個人情報は一切明記いたしません。

 ご質問は、毎週10個を上限といたします。

【Q.1】

51歳男性。彼女と花火大会を見にいきました。花火の最後にしっかりと自分の想いを伝えることができました。彼女からも前向きな返事が聞けました。これから先はどうやって彼女と距離を縮めていったらいいでしょうか？

A.おめでとうございます！これからもたくさんデートをして、今よりさらに結婚観など共感していきましょう。

【Q.2】

36歳女性。彼と花火大会に行きました。とてもキレイで感動しました。ただ、彼と距離が縮まったかと言えば、少し不安です。彼から特別な話もなく、今度どのようにして距離を縮めていけばよいでしょうか？

A.花火大会は素敵な思い出として残しておいて、これからもデートを重ねて、未来のある話をどんどんしていったらいいですよ。

【Q.3】

33歳女性。花火大会に行きました。花火はキレイでしたが、立ち見だったので足が疲れました。レジャーシートを持っていくくらいの気遣いができたら嬉しかったです。

A.まぁ、お互い様ということで。

【Q.4】

44歳女性。結婚は勢いと言いますが、10年くらい付き合ってみないと結婚生活が上手くいくかわからないのではないでしょうか？なので、出会ってすぐに成婚というのは信じられません。もっと長い期間交際してみて、結婚するかどうか決めていきたいです。

A.何年付き合っても、上手くいくかどうかは誰にもわからないですよ。結局、毎日の積み重ねが大切です。それに、結婚相談所の成婚は「成婚＝婚姻」ではありません。素敵な出会いがあれば「成婚」して、そのあと愛を育むために交際を続ければ良いです。

【Q.5】

32歳女性。倹約家な彼です。お祭りも予算を決めてしっかりと楽しむタイプです。なので、迂闊に「たこ焼きとお好み焼きが食べたい」と粉物で二つのものを買えません。かき氷は「ただの水」というタイプです。それでも、お祭りの雰囲気で全部食べたい場合はどうしたらいいですか？

A.気にせず全部買えばいいじゃん（笑）。

【Q.6】

32歳女性。お祭りデートで楽しかった彼（年収は低い）と、お祭りには興味がなくて仕事をしていたい彼（年収高い）との交際で悩んでいます。どっちの彼と結婚するのが幸せでしょうか？

A.未来を感じられる方。直感で！

【Q.7】

34歳男性。花火中に告白がしたいです。ロマンチックだと思います。でも、花火の時だと「バンバン」うるさいですよね？彼女に聞こえなかったら一人で恥ずかしいし、どうしたらロマンチックに決めることができますか？

A.耳元で告白できるくらい（それくらい近寄っても嫌がられない）の関係性になっていれば堂々と言えば大丈夫です。

【Q.8】

36歳男性。お見合いから交際につながった女性を、初デートで祭りに誘いたいですが、緊張してしまいます。もし断られたらどうしようと思うと怖いです。これで断られたら祭り恐怖症になって、もう祭りにいけません。お祭りに誘う良い方法はありませんか？

A.「僕と一緒にお祭りにいきましょう（明るく）」ですね。悩まずとにかく行動です。

【Q.9】

32歳女性。人混みが苦手で祭りはあまり行きません。それでも彼に誘われると行かなければ……という気持ちになります。せっかくなので楽しんだ方が良いのでしょうか？

A.数時間のことなので、思いきり楽しみましょう！

【Q.10】

35歳男性。花火大会を楽しむポイントを教えてください。

A.花火の発数が少なくても間近で見れたら迫力ありますよね。人混みも気にしなくていいし。二人でどんな楽しみ方をしたいかですね。

Q&Aコーナー編集後記

告白のタイミングは自分から作る

出会いはタイミングです。成婚した人は、その「タイミング」を身を以て実感しています。

しかし、「タイミングが合えば結婚できる」と考えて、何もしなければタイミングもなにもありません。

タイミングは自分から作るものであって、そのタイミングを活かすことで成婚につながります。

デートを続けてもなかなか距離が縮まらない人は、「ただデートをしているだけ」というわけです。

婚活を成婚させるためには、「あなたが好きです」というプロポーズがあって、ハッキリとしたゴールが見えてきます。

ただなんとなく交際を続けるのではなく、常に仕掛けにいくことで二人の距離を縮めましょうね。

今週も最後までQ&Aコーナーをご覧いただきありがとうございました！

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