婚活男性の中には、気持ち良く会話ができているはずなのに、なぜか交際が進展しない、お断りされてしまうと悩んでいる人がいます。会話が弾んでいるつもりでも、なぜか上手くいかないのです。

それは残念ながら、あなたの会話に問題があるのかもしれません。女性は話を合わせてくれているだけで、実際は「この人つまらない！」と思われていることも……。

それでは、女性がうんざりする男性にはどのような特徴があるのでしょうか？

この記事では、女性がうんざりする婚活男性の自己アピールと改善策について徹底解説いたします。

れんちゃん

テンションについていけない！

むすびちゃん

自分語りはほどほどにね……！

女性がうんざりする婚活男性の自己アピール5選！自己アピールが逆効果の理由

［イラスト／阿部友美］

女性がうんざりする男性には必ず共通点があります。その特徴を理解して、同じ失敗を繰り返さないようにしましょう。

これから紹介することだけは「絶対にやらない」と決めて、女性と話すだけでも今すぐ効果があります。5つの「やってはいけないこと」をご紹介いたします。

1.いい年してテンションが高い

「テンションが高い」という性格にも良し悪しがあります。

「普段から明るい人」「いざというときに場を盛り上げてくれる人」というテンションの明るさは良いイメージです。

一方、空気を読まずに、いつでもテンションだけが高い男性がいます。例えば、疲れている女性にやたらと話しかけたり、穏やかな（静かな）場所にも関わらず、大声で話してみたり……。テンションが高いだけの男性は、TPOに関して空気が読めません。

テンションだけが無駄に高い男性を、女性は冷ややかな目で見ています。モテる男性は場の空気が読めて、クールに立ち振る舞う大人の魅力を身につけているのです。

2.すぐに武勇伝を語る

女性に過去の栄光や仕事のデキる自慢をしていませんか？　アピールのつもりでしている「武勇伝」も、女性からすれば実に迷惑な話です。

それでは、なぜ男らしさをアピールしているにも関わらず、逆効果なのでしょうか？　それは単純に、女性にとって「興味のない話」だからです。つまり、勝手な話をされても、何も共感できないのです。

モテる男性は、女性の趣味や好きなこと、今現状の楽しいことに目を向けて話します。女性にとって楽しくて、価値のある話は「共感」から始まります。

武勇伝を語っても、全く相手にされない男性は、会話のポイントを変えてみましょうね。

3.自分の話ばかりする

武勇伝と同様に、自分の話ばかりする男性もモテません。あなたは楽しい話をしているつもりでも、女性の表情は疲れ気味……なんてことはありませんか？　あなたの一方的な話によって、女性は相槌に疲れてしまっているのかもしれません。

女性と会話をするときは、聞く姿勢を大切にしてください。なぜなら、人は聞くよりも、喋っているときの方が、満足度が高いからです。その証拠に、あなたが一方的に話しているとき、気分は高揚しているはずです。

モテる男性は聞き上手で、女性に喋らせるのが上手いのです。

4.モテる自慢をする

自己アピールが、恋愛の上手いアプローチ方法だと思っていせんか？　自分のことを知ってほしいという気持ちは誰しもありますが、恋愛では逆効果になる場合もあります。

例えば「俺は人よりもお金を稼いでるから満足させられる」「僕の周りはすごい人がいっぱいいて、おいしいお店もたくさん知っている」という「俺ってすごいだろ発言」で女性の気を引こうとする人です。

女性からすれば、実際にその場所に連れていってもらって感動したり、喜びを感じるのですが、先に言われてしまうと、「ただの自慢か……」という感情になってしまい引いてしまいます。

女性を口説くときは、言葉よりも行動が伴っていなければなりません。むしろ、余計な言葉は必要ないのです。

自己アピールをしたがる男性は、言葉だけで終わっていないか、有言実行しているかを見つめ直して、口先だけの男にならないように注意しましょうね。

5.上から目線で話す

日頃から高圧的で傲慢な態度の男性がいます。または、彼女の前では優しいのに、店員さんには偉そうにする男性……。女性はそのような態度を見るとガッカリしてしまいます。

上から目線で話す男性の特徴として、勝ち負けにこだわったり、相手から認めてほしい欲求があるなどの心理状態だと言われています。

このような男性と接しても、女性は疲れるだけで楽しいとは感じません。一方、あまりに謙虚すぎるのは問題ですが、対等に接してくれる男性であれば、居心地の良さを感じるでしょう。

上から目線で話す男性は、その悪いプライドを捨て去って、常に対等でいる意識を持たなければなりません。

モテる男性は勝ち負けや正しさばかりにこだわらず、居心地の良さを最優先に行動しています。自分ばかりに意識を向けず、相手の気持ちに寄り添う努力をしてみましょう。

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デートのときは女性を「主人公」にしてあげよう

以上のように、婚活では自己アピールが逆効果になります。理由はシンプルで、主人公が「あなた」だからです。

好きになってほしい目の前の女性が、完全に白目になっていたら、あなたの我を出しすぎています。婚活女性は、あなたと価値観を共感したいだけで、人の自慢話を聞いている暇はありません。

このときのポイントとして、女性を主人公にしてあげることです。女性の興味あること、好きなこと、嫌いなこと、どんな結婚生活を送りたいかなど、女性の気持ちに共感し、それに対してあなたが、女性の気持ちに寄り添って発言してみましょう。

無駄にテンションを上げて自慢話をするよりも、ずっと好感を持ってもらえます。むしろ、たったそれだけで女性を惚れさせることができるのです。

婚活は、恋愛のようにモテてナンボの世界ではありません。たった一人の女性から愛される工夫ができてこそ、スムーズに成功できるのです。

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まとめ

「女性がうんざりする婚活男性の自己アピール5選！自己アピールが逆効果の理由」はいかがでしたか？

自己アピールすればするほど嫌われていく……。自分は頑張って喋っているつもりでも、女性の好感度を下げていたとしたら、なんて不甲斐ないのでしょうか。

好かれるためには女性に関心を持つことから始めましょう。聞きに徹することだけです。そのためには、質問力なども上げなければいけませんが、今回は自己アピールが逆効果であることが理解できれば成長の第一歩です。

今回の記事を参考に、女性とのデートでは気をつけてみてくださいね。

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