初デートは、交際の行方を大きく左右する重要な一日です。結婚相談所で仮交際が決まった二人の最初の楽しみといえます。
しかし、どうすれば初デートが成功につながるのかわからない人も多いのではないでしょうか。初デートを成功させる確率を上げて、次のステップに進むための全体の流れをご紹介いたします。
この記事では、デート場所や会話の仕方、注意点など全体の流れを徹底解説いたします。
結婚相談所で活動中の婚活男女が「また会いたい」と思ってもらえるための実践的なポイントをまとめました。ラポールアンカーは、この実践方法により毎週数多くの成婚カップルが誕生している結婚相談所です。
✔初デートに成功する全体の流れ
✔初デートが上手くいくデート場所や会話の仕方
✔次のデートにつなげられる秘訣
もくじ
初デートは、「この人ともっと一緒にいたい」と思ってもらえるかを左右する勝負の場です。たった一度のデートで印象が決まることも珍しくありません。
結婚相談所での交際は、いわば「お見合いから恋愛に移行する過程」です。初デートが上手くいけば、自然と2回目、3回目のデートへとつながっていきます。
そのため、初デートは成婚への第一歩と考えて丁寧に進めましょう。
初デートの成功は、会う前の準備で決まるといっても過言ではありません。お互いに気持ちいい時間が過ごせるよう、以下の準備をしっかり整えておきましょう。
服装や髪型、爪、口臭など、第一印象に影響するポイントは念入りにチェックしましょう。婚活において最重要なのが「清潔感」です。清潔感があるだけで十分に魅力的に映ります。
服装は、シワやヨレがないか、季節や天気に合っているかを確認しましょう。髪型は寝ぐせや脂っぽさがないよう、事前に整えておくことが大切です。爪は短く切り揃え、手元のケアも抜かりなく。意外と見られているポイントです。
さらに、口臭・体臭のチェックも忘れずに。歯みがき、舌のケア、ミントタブレットの携帯なども有効です。
「相手に不快感を与えないこと」こそ、最大のマナーだと心得えましょう。
「〇〇駅で待ち合わせて、△△カフェでお茶しませんか？」と具体的に提案すると、誠実さとリード力を感じさせます。デートプランはスマートに決めましょう。
一方、「どこ行く？ 何食べたい？」と、相手任せにしすぎるとテンポが悪く、段取りの悪さがマイナス印象につながります。
初デートではサプライズ的な要素は不要です。事前に「時間・場所・行き先」のセットで提案しておくと安定した時間が過ごせます。
初デートは、「相手の行動範囲や好みに配慮した内容かどうか」です。女性の場合は、あまりに遠出を提案されると警戒心を抱くので、最初のデートは無理のない範囲のプランがおすすめです。
提案後は、「もしご都合が合わなければ変更も可能ですので、お気軽にご相談くださいね」と一言添えると、より柔らかい印象になります。
「デート中に何を話したらいいかわからない」「沈黙が苦手」という人は、お見合いで話した共通の趣味や、プロフィールで話題にできそうな内容を事前にまとめておくと安心です。
会話ネタとしては、以下のようなテーマが無難で自然です。
・相手のプロフィールに書かれている趣味（旅行、映画、スポーツなど）
・話題になっているニュースやトピック（天気、季節のイベントなど）
・食べ物の好みや、最近行ったお店の話題
一方、避けたい話題は重すぎる内容（過去の恋愛や結婚歴、病気、家庭の問題など）や、政治、宗教、お金といったセンシティブなものは初デートに向きません。
初デートは、お互いの空気感を確かめる場なので、笑顔が自然と出てくるようなライトな会話を心がけましょう。
「気合いを入れすぎないけど、手抜きに見えない」
そのような自然体で好印象な服装が初デートの理想です。
特別にオシャレである必要はなく、「清潔感」「場に合った装い」「相手への配慮」がしっかりと伝わることが大切です。
以下、男女別に具体的なアドバイスをまとめました。
・清潔感重視で、シンプルなジャケット＋シャツが好印象。
・靴は磨いておく、香水よりも自然な整髪料の香りを心がけましょう。
清潔感重視：シンプルなジャケット＋シャツが好印象
初デートでは、「しっかり感」を出すことが大切です。お見合いから交際につながると油断をする男性は多いです。
お見合いではスーツだったのに、ラフすぎるTシャツやパーカーではカジュアルすぎて、婚活に真剣な女性からは「軽い印象」「本気じゃないのかな」と思われる可能性があります。
・紺やグレーのシンプルなジャケット
・白や淡いブルーの襟付きシャツ
・細身のチノパンやスラックス
・革靴やシンプルなレザースニーカー
ジャケットはカチッとしすぎない、テーラードタイプの軽い羽織りものが万能です。シャツはシワのない、清潔感あるものを選びましょう。
靴は磨いておく、香水よりも自然な整髪料の香りにしましょう。意外と見られているのが「靴」です。汚れたままのスニーカーやくたびれた革靴では、「普段の生活も雑そう」と思われます。
また、香水をつけすぎると女性に不快感を与えます。自然な石けんの香りや整髪料のほのかな香りくらいがちょうどいいです。においに敏感な女性もいるので、「さりげなさ」が重要です。
・柔らかい色味のワンピースやスカートが人気。
・ナチュラルメイク＋やりすぎないアクセサリーでバランス重視
柔らかい色味のワンピースやスカートが人気です。初デートでは、清楚で優しい印象のある服装が人気です。淡いピンク、ベージュ、ラベンダー、ライトブルーなどの柔らかい色合いは、男性からの好感度も高く、「話しかけやすい」「一緒にいて安心できる」印象を与えます。
・膝丈〜ミモレ丈のワンピース
・フレアスカート + カーディガン
・落ち着いたデザインのブラウス + スカート
露出が多すぎる服や、トレンド感が強すぎる個性的なファッションは、初デートでは避けるべきです。TPOに合った「上品で優しい雰囲気」を意識しましょう。
メイクは素肌感を活かしたナチュラルメイクが好印象です。アイメイクが濃すぎたり、リップの色が派手すぎると、男性に「隙がなさそう」「話しづらい」と思わせてしまう可能性があります。
アクセサリーも、シンプルなピアスや小ぶりのネックレスなどがおすすめです。あくまで「女性らしさをほんのり引き立てる」程度が良いでしょう。
初デートに選ぶべき場所は「落ち着いて話せる場所」です。サプライズなどの余計な演出は不要です。
初デートにおいて「どこに行くか？」は、会話のしやすさや相手の安心感に大きく影響します。
派手すぎる場所や人が多すぎるスポットは避けて、「落ち着いてお互いを知れる環境」を選ぶことが成功の秘訣です。
以下に、初デートのおすすめ場所をご紹介します。実はカフェやレストラン一択です。良い意味で”無難”な初デートにしましょう。
ゆっくり話せる場所で、のんびりした時間を過ごしましょう。初デートはお見合いの延長線と考えれば大丈夫です。
スタバやドトールなど、気軽に入れるカフェでも良いです。レストランなら、あらかじめネットで混雑状況や口コミを確認しておくと安心です。予約ができるお店であれば、席を確保しておくのもスマートな配慮になります。
フレンチなど敷居の高いところはおすすめできません。二人で気軽に行けるカフェやレストランを選びましょう。
また、「食べる姿を見られなくない」「マナーが不安」という人もいるので、食事よりもドリンク1杯で会話を楽しむと良いでしょう。
※カフェやレストラン選びで迷ったときは、必ず婚活アドバイザーまでご相談ください。
初デートはレストランやカフェ一択と言いましたが、そういう話をすると、「いや、他の選択肢があってもいい」と言って、我を通そうとする人がいるのも事実です。
前提は「”初”デート」ということです。一見すると楽しく、ロマンチックに思えるデートスポットでも、初デートに限っては相手に誤解を与えたり、距離を縮めにくい可能性があります。
少しでもリスクを減らすために、失敗事例も共有いたします。以下のような場所は、まだお互いの関係が浅い段階では避けるべきです。
「デート＝映画」と思う人もいるかもしれませんが、初デートでは絶対に避けたい場所です。
上映中の沈黙が、初対面の二人にはかえって気まずくなることもあります。また、終わった後に話題にしようと思っても、映画の感想に頼る会話は「盛り上がる人」と「話しにくい人」の差が大きく、会話力に自信のない人にはリスクが高いです。
初デートは“会話を中心に進める場所”を選ぶのが基本です。
お互いが社会人で、「仕事帰りに会うから居酒屋で……」という発想もありますが、結婚相談所の初デートでは避けるべき選択肢です。
店内が騒がしくて落ち着いて話せないだけでなく、隣の席が近いとプライベートな話題を出しにくいこともあります。
お酒が入ると、相手への印象を正しく判断しづらくなるだけでなく、相手から「軽く見られてる？」と不信感を抱かれることもあります。
特に婚活に真剣な女性は、「初対面でいきなり夜にお酒を飲む場所へ誘われた」と感じた時点で不安感や警戒心が強くなる可能性が高いです。
また、居酒屋特有の喫煙や油っぽい食事、騒がしさも清潔感や誠実さを求める初デートでは逆効果になりやすいです。
「遊園地デート＝楽しい」というイメージを持つ人も多いですが、結婚相談所の初デートには不向きな場所です。まだ関係が浅い段階では、逆効果になることも多いです。
「待ち時間が長く、沈黙が気まずくなる」「絶叫系アトラクションなどは、相手の好みによっては負担になる」「デート時間が長くなりやすく、疲労や気まずさが積み重なる」などの理由が挙げられます。
金銭的負担も大きく、親密でない状態では「お金の使い方」「価値観の違い」が浮き彫りになる可能性もあります。
遊園地デートは、すでに何度か会って関係が深まってからがおすすめです。初回は、もっと落ち着いてお互いを知れる環境（カフェやレストラン）を選びましょう。
初デートの流れを確認しましょう。この通り進めていけば、二人の恋が進展する確率アップです！
初デートの待ち合わせは、印象を決める大事なスタート地点です。5分前には現地に到着しておくようにしましょう。
時間に余裕をもって行動することで、落ち着いて相手をお迎えできますし、「きちんとした人だな」という印象を与えられます。
また、待ち合わせ場所ではスマホを見続けたりせず、姿勢よく立って相手を迎えるようにしましょう。女性は緊張していることが多いので、男性が明るい笑顔で話しかけるだけで、その場の空気が和らぎます。
お見合いとのギャップがない誠実な印象が第一印象をアップします。
お店選びは「落ち着いて話せる静かなカフェやレストラン」が基本です。チェーンのカフェでも構いませんが、できれば少し落ち着いた雰囲気の店を選ぶと特別感が生まれます。
初デートでの会話の時間は1〜2時間がおすすめです。それ以上、長くなりすぎると疲れてしまい、「次はちょっと……」と思われることもあるので、あくまで余韻を残すデートを心がけましょう。
会話の内容は、お互いの趣味や休日の過ごし方、食べ物の好みなど、共通点を探すようなテーマを選んで楽しい時間を過ごしましょう。
また、相手のプロフィール内容を事前に確認したり、お見合いで盛り上がった内容を深掘りしていくと、自然な流れで話題が広がります。
注意点は、自分の話ばかりしたり、過去の恋愛、結婚歴などに踏み込むことです。お互いの人柄に触れるように、穏やかで前向きな時間を過ごしましょう。
食事やお茶が終わったあと、雰囲気が良ければ近くの公園を散歩したり、ウィンドウショッピングをするのもおすすめです。
あくまで軽く無理のない範囲がポイントです。お互いに心地よく感じている場合のみ、自然に次の行動へ移るのが理想です。
しかし、どちらかが疲れていたり、会話があまり盛り上がらなかった場合は、無理に次へ進まない判断も大切です。初回デートは、あくまで「お互いを知る場」として、無理のない範囲で楽しむことが成功の秘訣です。
デートの最後は、笑顔でしっかりと感謝の気持ちと、次のデート日時を決めましょう。
男性の場合は「お時間いただけて嬉しかったです。またよかったら会いませんか？」と一言添えると、女性も次回をイメージしやすくなります。
女性からも「楽しかったです。ありがとうございました」と素直に伝えることで、相手に安心感を与えられます。
できれば次のデート日を約束することで、会いたいという前向きな気持ちをアピールできます。初回のデートは、印象を残す「終わり方」もとても大切なのです。
初回デートは「短い時間で良い印象を残す」のが鉄則です。無理に長時間一緒に過ごそうとせず、「また会いたい」を残して次につなげましょう。
初デートの印象は、その場の空気感だけでなく、「デート後の対応」にも大きく左右されます。たとえ楽しく過ごせたとしても、その後の対応次第で相手の気持ちが冷めてしまうことも……。
確実に次のステップに進めるように、大切なアフターフォローを3つご紹介します。
デート後は、当日中に感謝の気持ちを伝えるメッセージを送りましょう。タイミングは、帰宅して一息ついた頃や、相手が自宅に着いた頃を見計らって送るのがベストです。
シンプルでも丁寧な言葉で、好意と感謝を伝えることです。LINEの文章でいうと、3行程度がおすすめです。
長文すぎず、事務的すぎない文面で、相手に「また会いたいな」と思ってもらえるよう心がけましょう。
「無事に帰れましたか？」など、相手を気遣う一言があると、より好印象です。
「今日はありがとうございました。〇〇さんとお話できてとても楽しかったです。またぜひお会いできたら嬉しいです！」
やり取りの中で、次につながるような話題を軽く振っておくのもおすすめです。ストレートな「次いつ会えますか？」よりも、会話の延長でさりげなく次回をイメージさせる言い回しが効果的です。
自然な流れで次のデートを提案することで、「もう一度会いたい」という気持ちを遠回しに伝えられます。押しつけがましくなく、提案ベースで会話を締めくくると、相手も前向きに返しやすくなります。
「今日話していた〇〇のお店、すごく気になりました。今度一緒に行けたら嬉しいです」
「△△の話、面白かったです。次回ぜひ詳しく聞かせてくださいね」
結婚相談所は、会員様の交際状況や温度感を把握し、適切なアドバイスをするために動いてくれます。そのため、担当者にその日の感触や印象を共有しましょう。
具体的には、以下のような情報を共有すると、次のステップに向けて的確なサポートが受けられます。
ラポールアンカーの婚活アドバイザーは、これまでの実績やデータをもとに、あなたの婚活を客観的にサポートしてくれます。相手にも同じように報告が入るので、気持ちのすれ違いや早すぎる終了を防ぐ手助けにもなります。
「どう返事すればいいかわからない」「次の誘い方がわからない」などの悩みも、婚活アドバイザーに相談することでスムーズに解決できます。
初デートでは、短時間で「また会いたい」と思ってもらえるような印象づくりが大切です。しかし、些細な行動が原因で、知らぬ間に相手に悪い印象を与えてしまうことも……。
特に気をつけたい5つのポイントを具体的にご紹介いたします。
「馴れ馴れしさ」と「親密感」を履き違えてしまう人がいます。結婚相談所では、真剣に結婚相手を探しているので、「丁寧な言葉遣い＝信頼感の第一歩」です。
いきなりタメ口や馴れ馴れしい話し方をすると、「軽い人かも」「礼儀がない」と思われてしまう可能性があります。
もちろん、少しずつ距離が縮まれば自然とフランクな会話にもなりますが、最初は敬語が基本です。
「今日はお会いできて嬉しいです」など、丁寧なあいさつから始めましょう。相手が年下、同い年であっても、一定の礼儀は保つことが好印象につながります。
緊張からか、自分の話ばかりする人も多いです。しかし初デートでは、自分をアピールするよりも、相手を理解することが大切であり好印象です。
・相手の話に相づちを打つ
・話題を広げる質問をする
・共感を意識してリアクションを返す
このような聞き手の姿勢があるだけで、「この人といると心地いいな」と思ってもらえます。笑顔で聞き上手な話し方を心がけましょう。
初デートでは、過去の恋愛や離婚歴など、プライベートな深掘りは避けましょう。たとえ気になる話題であっても、「まだ心を開いていない段階で質問された」と受け取られるリスクがあります。
これにより初デートでお断りされる人が多いのも事実です。どうしてもその話題になりそうな場合は、「そういう話は、もう少し仲良くなってからお話できたら嬉しいです」など、笑顔で交したり、相手のペースを尊重する姿勢が大切です。
結婚相談所を通じた出会いでは、過去よりも明るい未来を感じさせる会話を意識しましょう。
仲良しカップルになると、お互いにスマホを見て過ごす時間もありますが、初デートでは厳禁です。スマホをテーブルに置いているだけでも、「集中してない」「退屈しているのかな？」という印象を与えてしまいます。
会話中にスマホを何度も確認するのはもちろんNGです。相手が話しているときは、アイコンタクトやリアクションでしっかり向き合うことが信頼感を生み出します。
先述にもありますが、初デートでは短時間が、良い印象を残す鉄則です。
「せっかく会えたから長く話したい」という気持ちはわかりますが、初デートでは名残惜しいくらいで終わらせましょう。
1〜2時間を目安に楽しい雰囲気のまま切り上げることで、「また会いたい」と思わせる余韻が残ります。
繰り返しになりますが、慣れない人と長時間いると疲労感が出てしまって、「次はもういいかな……」と思われてしまうこともあります。
次回に話す内容を残しておくような気持ちでいる関係が、初デートではちょうど良いのです。
「初デートに成功する進め方！デート場所や会話の仕方、全体の流れ」はいかがでしたか？
結婚相談所での活動は、「お見合い → 仮交際 → 真剣交際 → 成婚」と進展していきます。その中でも、初デートは交際の土台を築く大切な一日です。
緊張しすぎず、相手への敬意と配慮を忘れずに、楽しい時間を過ごしてくださいね。
あなたの婚活をラポールアンカーが応援しています。
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