結婚相談所でご成婚された二人は、結婚という大きな目標に向かって歩み始めた幸せなタイミングにいます。
しかし、成婚後に思いもよらない不倫トラブルが起きてしまうケースもあります。
「結婚相談所で誠実な人と出会ったはずなのに、なぜ不倫に？」と不安になる人もいるでしょう。
それでは、結婚相談所で成婚した後、不倫されてしまったとき、どのように対処すれば良いのでしょうか？
この記事では、結婚相談所成婚後の不倫トラブルや対処法について徹底解説いたします。
✔結婚相談所成婚後の不倫トラブル事例
✔成婚後に不倫が発覚した時の対処法
✔不倫問題を防ぐために結婚前にできる対策
もくじ
お互いに了承した上で結婚したはずですが、成婚後のトラブルはゼロではありません。
結婚相談所のサポート範囲が変わることや、結婚準備、生活環境の変化によって、お互いの関係に小さなズレが起こることもあります。
まずは成婚後に起きやすい不倫トラブルの事例や、問題が発生する背景について詳しくご紹介いたします。
成婚後に起こりやすい不倫に関するトラブルには、以下のようなものがあります。
結婚準備が進むにつれて、連絡の頻度が減り、会う回数も少なくなるケースがあります。相手の心が離れてしまい、他の異性との関係が始まる可能性も考えられます。
職場など身近な環境での関係が深まり、婚約状態であるにもかかわらず不倫につながることがあります。
「仕事」「友達」といった曖昧な理由が続く場合、行動の裏に別の異性が関わっていることもあります。
急にスマホを手放さなくなったり、通知をオフにするなど、SNSの使い方が不自然に変化して不倫が発覚するケースも多いです。不倫トラブルは突然起きるのではなく、多くの場合「小さな違和感」が積み重なって起こります。
成婚後の不倫が発生する背景には、いくつか共通した理由があります。
結婚は嬉しいことですが、同時に責任が伴うため、無意識にプレッシャーを感じる人もいます。その不安から現実逃避として不倫に走るケースがあります。
成婚までの期間で十分に未来の話ができていなかった場合、同棲や結婚準備を進める中で価値観のズレが生じて気持ちが離れることがあります。
成婚後は結婚予定という安心感から、相手に対しての緊張感が薄れて周囲の異性からの接触に揺れてしまうことがあります。
結婚相談所のサポートが手薄になる時期は、不安や悩みを一人で抱え込みやすく、相談相手のいない状況がトラブルを悪化させることもあります。
成婚後は、二人の関係が新しいステージへ進む大切な時期です。その一方で、思わぬトラブルが起きやすい時期なので、早い段階で気づき、適切に対応することが重要になります。
「何かいつもと違う……」と感じたとき、それが勘違いであれば安心できますが、違和感をそのまま放置すると、後になって大きなトラブルにつながることがあります。
不倫を疑うような状況に直面した場合、まずは冷静に事実を見極めることが大切です。感情的になる前に、相手の行動や習慣の変化を客観的に確認していけば、状況がより明確になります。
チェックしておきたい代表的なポイントをわかりやすくまとめてご紹介します。
不倫の兆候として最もわかりやすいのが、日常的な行動や態度の変化です。
罪悪感から過剰に優しくなったり、気まずさから距離を置くような態度が見られることがあります。
今までこまめに連絡していたのに返信が遅くなる、あるいは必要以上に連絡が減るなど、明らかな変化がサインになる場合があります。
急に身だしなみに気を使うようになったり、服装や髪型、香水などに気を配り始めた場合、他の誰かを意識しているケースもあります。
また、質問すると不自然に怒ったり、行動の理由を聞くと「なんで疑うの？」と過剰に反応するのは、後ろめたさの表れであることもあります。
これらは単なる気分の問題であることもありますが、複数が重なる場合は慎重に様子を見る必要があります。
スマホの扱いが変わることは、不倫を疑う際に多くの人が気づくポイントです。
このような行動は要注意です。以前は気にしていなかったものが、急に厳重管理するようになった場合、不自然さを感じる人も多いです。
スマホは個人情報の塊だからこそ、使い方の変化はもっともわかりやすく表れます。
生活のリズムに不自然な変化も、不倫の兆候としてよく見られます。
例えば、残業や会食が急に増えるのは、仕事の繁忙期なら自然ですが、理由が曖昧なまま頻度だけ増える場合は注意が必要です。
また、休日の外出が増えて、行き先を詳しく話さない曖昧な外出が続くと、違和感につながります。
その他にも、以前は自然に共有されていた予定が曖昧になり、突然の変更が増えるのも特徴の一つです。 生活のリズムは嘘をつきにくいため、小さな違和感が積み重なることで本質が見えてくるのです。
成婚退会後の不倫トラブルは、「どこに相談すればいいのかわからない……」と悩む人が多い問題です。
実は、結婚相談所によってサポートの範囲が大きく異なり、成婚後の相談を受け付けるところもあれば、完全にサポート外という結婚相談所もあります。
そのため、入会前・成婚前の段階で「どこまでサポートしてもらえるのか」を確認しておくことがとても重要です。
成婚後の対応について知っておきたいポイントをわかりやすく解説していきます。
結婚相談所は、成婚までのサポートが中心であり、成婚後のトラブルは基本的に対象外としているところが多くあります。
一方、成婚した後も人生相談のように親身に話を聞いてくれる結婚相談所もあり、その差は運営方針によって大きく変わります。
・成婚後の相談は受け付けない結婚相談所：
成婚は「婚活サービスの終了」を意味するので、不倫トラブルや夫婦問題は対応外です。
・成婚後も継続的にフォローする結婚相談所：
成婚後も夫婦関係の悩みや人生相談を受けるなど、アフターサポートを大切にしている結婚相談所もあります。
ラポールアンカーは、こちらに該当し、成婚後も無期限でサポートしている結婚相談所です。
どちらが正しいというわけではありませんが、あなたが安心して相談できる環境があるかどうか？ という点は、婚活をする上で大きな安心材料になります。
成婚後に「こんなはずじゃなかった…」とならないためには、成婚前の確認が欠かせません。
成婚後のフォローの有無
・何かあったとき相談できるか？
・相談料は必要か？
・どこまで対応してくれるのか？
相手の価値観・結婚観を共有する
・お金の使い方
・異性との距離感
・休日の過ごし方
・お互いの生活リズムや家事分担
・連絡頻度など
「結婚観のすり合わせ」を丁寧に行っておくとトラブル防止につながり、誤解や不満が生まれにくくなります。不倫は価値観のすれ違いから生まれるケースも多いので、あらかじめ確認しておくと安心です。
成婚前にチェックするポイントは【真剣交際から成婚のつなげ方！成婚までに確認する13のポイント】という記事が参考になります。
ラポールアンカー 
ラポールアンカーでは、成婚後のご相談も可能です。
「結婚した後も安心して相談できる場所でありたい」という思いから、退会後であっても、お悩みをお聞きしたり方向性を一緒に考えるなど、可能な限り寄り添ったサポートを行っています。
いろいろな内容を一人で抱え込まずに相談できます。法律的なトラブルに関しては専門機関をご案内していますが、「まずは誰かに話したい」「どう進めれば良いのかわからない」 という段階から寄り添えるのが、ラポールアンカーの強みです。
万が一、成婚退会後に破談した（しそうになっている）ときは、【成婚退会後に破談したらどうなる？破局時の結婚相談所の特約】という記事が参考になります。
ラポールアンカー 
成婚後に不倫が発覚すると、動揺や怒り、悲しみなど、様々な感情が一気に押し寄せます。
「どうしたらいいのかわからない……」「誰に相談すればいいの？」と混乱するのは当然です。
しかし、感情のままに動いてしまうと、後悔したり状況が悪化する可能性があります。 不倫が判明したときに取るべき対処法を、落ち着いて行動できるようステップごとに解説します。
不倫を知った直後は、ショックや怒りで心が乱れてしまいがちです。しかし、最も大切なのは冷静になることです。
感情的に責め立てたり、勢いで離婚を切り出す、相手のスマホを勝手にチェックするという行動は後でトラブルの原因になりかねません。
まずは深呼吸して、今起きている事実を整理しましょう。
整理するポイント
・今わかっている情報は？
・疑惑か、事実か？
・相手の行動にどのような変化があったか？
・自分はどう感じているのか？
「何が事実で、何が推測なのか」を見極めることが、次のステップに進むための第一歩です。
不倫問題は、感情だけでは解決することができません。今後、話し合い、謝罪や関係再構築、場合によっては離婚や慰謝料請求など、どの方向に進むにせよ、事実を確認するための情報が必要 になります。
しかし、行き過ぎた行動は逆効果なので、まずは自分で無理のない範囲で確認していきましょう。
集めておきたい情報の例
・急な外出・出張の増加
・不自然なスマホの使い方
・レシートや交通系ICの履歴
・SNSでの怪しい行動
・不自然なメッセージややり取り（合法的に閲覧できる範囲のみ）
※無断でスマホを開く行為は、場合によっては違法となる可能性があります。
不安な場合は、法律の専門家に確認した上で進めましょう。あくまで状況の確認レベルで構いません。プロの調査が必要な場合は探偵や専門機関に依頼する選択肢もあります。
不倫の悩みを一人で抱え込んでしまうと、心が疲れてしまい、冷静な判断が難しくなります。 そのようなときこそ、第三者に相談することが大切です。
相談先の例
・友人、家族など信頼できる人
・弁護士、行政の無料相談
・夫婦問題の専門カウンセラー
・成婚した結婚相談所
特に、結婚相談所や専門家は第三者的な視点で状況を整理し、「今どう動くべきか？」「どんな選択肢があるか？」を冷静にアドバイスしてくれます。
相談するメリットは、感情の整理ができたり、自分一人では気づけない選択肢が見えことです。不安や孤独感が軽くなるので、適切なサポートを受けながら進めることで、納得して前に進みましょう。
不倫問題は、精神的ダメージも大きく、一人で抱え込むほど不安や混乱が増してしまいます。
「誰に相談すればいいの？」「何から始めればいいの？」と迷う人も多いですが、状況に応じて適切な専門機関を頼ることで、問題解決へ向けて確実に前進できます。
不倫トラブルの際に頼れる専門機関を解説します。
不倫が事実として確認できた場合、最も頼りになるのが弁護士です。法律の専門家として、あなたの状況を客観的に判断し、今後どのように進めるか具体的なアドバイスしてくれます。
弁護士に相談すべき場面
・慰謝料請求を検討している
・離婚すべきか迷っている
・子どもや財産に関わる問題が発生している
・相手（配偶者・不倫相手）と直接話したくない
法律のプロに相談することで、感情ではなく法的に正しい選択を導きやすくなります。
メリット
・法律に基づいた明確なアドバイスが得られる
・手続きや交渉を任せられる
・自分の不利にならない行動を知ることができる
市が無料で法律相談をしていたり、初回相談は無料の弁護士事務所も多いので、早めの相談がおすすめです。
「いきなり弁護士に相談するのはハードルが高い……」という人も多いはずです。そのときは、自治体が行っている無料相談の利用が便利です。
利用できる公的機関の例
・市区町村の法律相談窓口
・男女共同参画センター
・法テラス（法律扶助サービス）
・消費生活センター
これらの機関では、法律相談や生活相談、夫婦問題の相談など、様々な相談を無料または低価格で受けられます。
メリット
・費用を気にせず相談できる
・第三者として丁寧に話を聞いてもらえる
・どの専門家につなげればよいかアドバイスがもらえる
「まずは誰かに聞いてほしい」という段階でも利用しやすい相談先です。
不倫問題は、法律だけではなく心のケアも非常に重要です。ショックや怒り、不安、虚無感など多くの感情が同時に押し寄せるので、冷静な判断が難しくなります。
そのとき、心の専門家であるカウンセラーや夫婦問題の専門家が大きな支えになります。
相談できる内容
・心の整理
・感情のケア
・夫婦関係を修復したい場合のサポート
・パートナーとの対話の仕方
・自分らしい選択をするための方向性整理
メリット
・心の負担を大きく軽減できる
・一人では気づけない感情や問題点に気づける
・再構築、離婚どちらを選ぶにしても心の軸を整えられる
弁護士が法律のプロであるのに対して、カウンセラーはメンタルヘルスのプロです。両方を上手に使い分けることで、より納得度の高い解決につながります。
成婚退会後のトラブル対応には、一定の線引きがあります。 成婚後もアフターサポートを提供する結婚相談所に入会していた場合は、悩みを聞いてくれたり、各専門機関への紹介を案内してくれるところもあります。
相談できないケースでは、「成婚＝契約終了」としている結婚相談所です。
不倫トラブルでも、専門性の高い内容や、調査や証拠集めを求めるケース（これは探偵業の領域）など、状況によって対応は変わるので、成婚前にしっかりヒアリングしておくことが大切です。
不倫トラブルは、結婚後の大きなストレスや心の負担につながるので、できるだけ事前に防いでおきたいものです。
相手の気持ちの問題もあるので、完全に防止することは難しくても、価値観や生活の相性をすり合わせておくことで、将来的なすれ違いを大幅に減らせます。
事前対策として、結婚前から実践できる大切な対策をまとめました。
結婚前に「何を大切にしたいか？」「どんな夫婦像を描いているか？」をしっかり話し合うことは、不倫予防にも大きくつながります。
例えば、家事やお金の使い方、異性との距離感、休日の過ごし方、仕事への向き合い方など、日常の価値観がズレていると不満が積み重なり、すれ違いの原因になります。
お互いの考えを素直に共有することで、安心して歩める関係づくりができます。
結婚生活は、現実そのものの共有です。どれだけ相性が良く見えても、生活リズムや価値観が大きく違うと、気付かないうちにストレスが積み重なります。
具体的には、働き方や家での過ごし方、睡眠時間、金銭感覚などを事前に確認し、お互いが無理なく続けられる暮らしが実現できるかを見極めることが大切です。
違いがあっても歩み寄れる関係であれば、長く安定した結婚生活につながります。
不倫問題の多くは、夫婦間のコミュニケーション不足が背景にあります。日頃から「ありがとう」「ごめんね」「助かったよ」などの小さな気持ちを伝え合うことで、自然と信頼と安心感が育まれます。
また、ストレスや不満を溜め込まず、素直に気持ちを伝えることも大切です。完璧でなくて良いので、小さなことでも話せる関係を作ることが不倫予防の大きな一歩になります。
結婚相談所を利用する場合、「成婚の定義」は各社それぞれです。その中でもおすすめの選び方が知りたい人は【成婚の定義でおすすめ結婚相談所！成婚の意味や成婚退会のタイミング】という記事を参考にしてみてください。
ラポールアンカー 
「結婚相談所成婚後の不倫トラブル！対処法や相談先を解説」はいかがでしたか？
最も真剣な出会いの場を提供している結婚相談所を活用しても、成婚後に不倫トラブルがゼロというわけではありません。
もし不倫トラブルに見舞われたときは、今の状況を冷静に判断し、正しいアドバイスがもらえる人を頼りましょう。
成婚した結婚相談所に相談するのも一つの手です。だからこそ、成婚後もサポートしてくれる結婚相談所を選ぶという選択肢もあります。
不倫トラブルになったとしても、安心して頼れる婚活方法を選びましょうね。
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地域密着型の結婚相談所（マル適マーク取得）です。
成婚のお祝いを行なって頂きました。幸せいっぱいです！
これからもなかよくやっていきます。
今まで何もできなかった自分に喝を入れ前向きに頑張ってみます。
仕事や勉強で忙しいですがうまく立ち回ります
入会に際して、とても丁寧な説明をいただき、好感が持てました。
ありがとうございました。
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